アメリカ(ヨーロッパ)の大学、短大へ進学を目指している方々へ。

何故ヨーロッパにあるアメリカの大学に行く必要があるの?

■ -American Universities of Europe(AUE)-
あなたはヨーロッパにアメリカの大学があるのをご存知ですか? 「ヨーロッパにはヨーロッパの大学があるじゃない?ヨーロッパに行ってまで何故アメリカの大学に行かなきゃならないの?」と思った人はAmerican Universities in Europe (AUE)に興味のある人です。アメリカの大学教育と一言で言ってもアメリカ国内では学べない事は多々あります。ヨーロッパの大学教育も完璧ではありません。互いの短所を補い長所を最大限に活かす教育方針というのがAUEの特徴の一つです。

「何故ヨーロッパに行ってまでアメリカの大学に行く必要があるのか?」という質問の答えをNILSは持っていません。乱暴な説明かもしれませんが、あなたにその必要性があると思った人だけに留学をして欲しいというのが我々の答えです。アメリカは奥の深い国です。それぞれの地域によって文化、言葉づかい、考え方、人種の構成など様々です。あなたのイメージするアメリカ人とはどんな人ですか?白人?黒人?ヒスパニック?アジア系? 白人一つとってもアイリッシュ?イタリアン?アングロサクソン?どれがアメリカ人ですか?皆アメリカ人ですよね?一概にアメリカ、アメリカ人がなどと簡単に説明はできません。しかし(物事を大きな眼で見てください)、アメリカ人は東から西、南から北へ行ってもアメリカ人はアメリカ人です。アメリカに根を下ろした移民は時間をかけてアメリカナイズされていきます。中華系、ロシア系、ユダヤ系、日系をとわず全ての人種にあてはまります。ヨーロッパ人とアメリカ人は日本では欧米人などと一言で説明されてしまう場合がありますが、姿形は同じ欧米体系かも知れませんが、彼らは全く異なる人種です。両地域で暮らす人々の生活習慣、服装、マナー、考え方、哲学、人生観の何と違うことか。この意味であえてアメリカ人はどこへ行ってもアメリカ人と書いたのです。

ヨーロッパ社会は言語、風俗、習慣、文化等の行動様式がアメリカ以上に複雑で、現地社会に溶け込んでいく為には、異文化に対する知識や自己洞察をアメリカ留学以上に養う必要があります。大学内では英語で授業が行われますが、一歩キャンパスの外に出たらそこは現地の人々が暮らし、現地の人々の言葉、生活習慣を受け入れなければならないのです。同じ英語圏でもイギリスとアメリカの違いについては説明する必要はないと思います。ヨーロッパ留学は厳しい勉強に耐えうる強靭な精神力と体力が求められ、アメリカとヨーロッパ、2つのカルチャーショックを留学生誰もが経験することになるのです。従って留学を考えている全ての皆さんに当てはまるものではありません。自分自身にヨーロッパ留学の適性があるかどうかを考察し、より早く新しい生活や環境に慣れる為、事前に留学経験のある我々NILSスタッフの話を聞き、日本、アメリカとの習慣や行動様式の違いを知り一般常識を心得ておくと役立ちます。

ヨーロッパにあるアメリカの大学は地球型というか、多国籍、ミニ国連と呼ばれています。幸不幸は別として、“世界の警察官”を自任するアメリカの硬直性を、アメリカ人学生はアメリカ国内からでて初めて自国のエゴや他国の事を真剣に考える様になります。AUEは絶対的なアメリカ的価値観が存在するアメリカ国内の大学とは違い国際的教育環境を重視しています。生徒の構成も少数精鋭をモットーにしており、生徒数は数百人と少ないですが、生徒の出身国は90カ国前後と非常に国際色に富んでいます。教授陣もアメリカ人だけではなく、様々な国から教えに来ており、共通して言えるのは、アカデミズムの世界だけにいた教授は少なく、民間、政府の現場で仕事をしていた人が非情に多いという事です。学問の世界と実社会の生の経験が一体になって、“今”を捉えたダイナミックな授業が受けられるのです

最初にアメリカを築いたヨーロッパ人は、「旧大陸」の人々の祖先でもある。自分達の祖先が作った国は大国となり、経済的にも、政治的にも、軍事的にも、世界をコントロールする力を持った。今後、ヨーロッパの国々は、アメリカに学ばなければ滅びるしか道はない。そうならないために、ヨーロッパ人はEUという連合体を作った。かつてアメリカ合衆国を作り上げたほとんどの人種がヨーロッパにはいる。彼らが力を合わせれば、「新大陸」でできたことは、「旧大陸」でもできるはずであると考えている。これだけ色々な国々があったのでは上手くできないと言う人もいるが、EUの前身であるEEC(ヨーロッパ経済共同体)ができてまだ40年にしかならない。ローマ条約によって1957年に設立した時は6カ国だったが、1995年には15カ国となった。アメリカの場合は1776年に13州から始めたが、40年後には22州となっていた。建国から200年後の1959年に現在の50州になったのである。新しい国を作るには時間が必要である。できるまでには色々な意見の違いもあり、喧嘩や争いがあるかもしれない。アメリカには1861年に南北戦争があった。今では歴史の1ページとなっているが、EUにも同じような混乱や争いや戦いがあっても不思議ではない。その結果アメリカのように困難を乗り越えれば、古いヨーロッパが新しい大陸に生まれ変わる可能性がある。

アメリカの真似をして一つの国になろうとしているヨーロッパを、数字を通してアメリカと比べると意外な顔が浮かんでくる。1997年にEUが発表した数字によると、1人当たりのGDPはアメリカの2万2422ドルに対してEUは1万5942ドルしかない。しかし、農業関係の世界のシェアを見ると、肉はアメリカの15.3%に対してEUは17.8%、乳製品ではアメリカ12.2%でEUは22.2%である。世界の貿易比率もアメリカ13%対EU15%となっている。輸出はいずれも16%で並んでいる。25年前に世界を独占していたアメリカの航空機産業は、今ではヨーロッパのエアバスが30%のシェアを持っている。さらに人工衛星の打ち上げ産業では、ヨーロッパの11カ国の協力で作られているアリアン・スペース社が世界のトップシェアを占めている。第3世界への援助額にしても、アメリカの11億7900万ドルの3倍をEUは負担している。

今や世界中の情報が、日本にいながらにして手に入る時代です。しかし、日本ではヨーロッパに関する役に立つ情報がほとんど手に入らないというのがヨーロッパから帰国してきた日本人の方々から寄せられる意見です。グローバル化が進んだ今の時代は、国境、地域の枠を超えて世界の動向が直接我々の生活に影響します。いま本当にヨーロッパは激動しているのです。日本の諺に「鳶が鷹を生む」というのがありますが、ヨーロッパは新たな鷹になろうとしているのかもしれません。その時、アメリカや日本がどういう対応をするのか、そして誰から国を守ろうとするのか?――いい意味でも悪い意味でも、ヨーロッパが世界に対しての1つのモデルとなることは間違いありません。AUEはアメリカ、日本からは見えないヨーロッパ側の視点+国際的なセンスを養うことに主眼をおく教育をあなたに学ぶチャンスを与えてくれます。

■ -留学可能な国は下記の国々です-

イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、フランス、スペイン、ドイツ

 

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