学校が決まった後に日本でやっておかなければいけない事って?

どこに住む?

 ■ -寮に住む場合-
大学によっては入学願書と共に入寮申込書を送ってくる所もありますが、もし同封されていない場合は、Housing Officeに連絡しましょう。申込書に必要事項を記入してHousing Office宛てに送ります。注意点は案内書などで寮の内容の確認を必ずする事です。外国人ばかりの寮になってしまうこともあるので、寮の種類があるようなら、自分の希望を書いた手紙も同封しましょう。ルームメイトと音楽の好みが違ったら、あなたなら1学期問題なく過ごせますか?ルームメイトが禁煙、喫煙者なのか?年齢、性格等など、できるだけあなたの希望を詳しく伝えましょう。

いつから入寮出来るかの確認をします。それにより、飛行機のチケットを購入する日が決定します。いつから入寮出来るかを聞いておかないと、現地に到着してから何日間かホテル暮らしを強いられる場合があるかもしれません。荷物を先に送りたい人は前もって送る事ができるかどうかも確認しておきましょう。

寮の設備は基本的な生活に必要な物はほとんど揃っています。(机、ベット、椅子、エアコン等)現地で購入する物としてはベットのシーツ、枕、机の上で使用するランプなどでしょう。オリエンテーション期間中はベットのシーツ、枕などをデポジット(保証金)を払って借りる事もできます。自分でリネン類を購入後、借りていた物を返却すればデポジットは戻ってきます。

■ -ホームステイの場合-
Housing OfficeかForeign Student Officeがホームステイを斡旋している場合は申し込む事ができます。英語を学校外でも使用する機会が増えるのと、一般のアメリカ人家庭生活を体験できるメリットもあります。しかし、ホームステイはお金を払っているからといってあなたがゲストになるわけではありません。お世話になる家族の一員として過ごす必要があります。家のルールや門限などがあるので、ホームステイの場合も自分の要望を詳しく伝えておきましょう。学校からの距離も注意しておきたい点です。暗くなってからでも、学校から1人で帰宅できるのか?家庭環境は?ベジタリアンの家庭?宗教関係には厳しいのか?食事などは自分で料理するのか?など様々です。

■ -アパートの場合-
アメリカへ行ってすぐにアパートに住むというのは、語学力が不足している留学したての初期段階では総合的なコミュニケーション能力が不足している事から起こりえる、家主、隣人とのトラブルに加え、友人も出来にくい事や、お金もかかります。自分名義でアパートを借りる場合はSocial Securityが必要ですし、現実的にはあまりお勧めしません。現地に知り合いの人がいて、面倒を全て見てくれる人は別ですが。アメリカの生活になれてから考えた方がいいでしょう。借りるアパートも都市部か郊外か、1人で借りるのか、シェアをするのかなどにより費用は大きく変わっていきます。

現地に馴れたら友人や大学の掲示板、新聞でアパート情報を入手しましょう。住みたい地区があるのならば、現地へ行って“For Rent”と出ている物件を探してもいいでしょう。学生には貸さないというアパートもアメリカにはあります。なぜかと言うと、アメリカ人学生はパーティーを頻繁に行い周りの住民が苦情を訴え地域条例で学生(大学院生は別のケース有り)にアパートを貸さないという地域もあります。単に安いというだけで探すのはアメリカでは止めましょう。安全はお金で買うものと思い、ある程度の出費は覚悟しましょう。

入居するアパートが決まったら契約書にはよーく眼を通し、納得した上でサインをしてください。お湯やトイレの水は正常に出るか?水漏れしている場所はないか?壁の傷の有無、調理器具は正常に働くか?トラブルがあってからでは遅いのです。アメリカはサインで成り立つ契約社会だという事を肝に命じておいてください。

保険に加入
 ■ -大学で加入する保険の特長-
日本からの海外保険に入らない人は大学に入学する時に、大学の定めた保険に加入しなければなりません。大学のHealth Centerで治療できるものは無料です。ただし、大きな病気や大学の敷地外でケガをした場合などは、自己負担の場合も有ります。詳細は各学校によって異なりますが、大学の保険は日本の海外保険よりも安い反面、そのサービス内容は劣ります。

 ■ -日本でかける保険:海外旅行傷害保険-
NILSとしては日本の海外保険に加入される事をお勧めしています。海外保険は学校内外の事故にも適応されますし、盗難(1ケースにつき最高10万円前後の保障、自己負担額有り)にも対応しております。保険内容証明所も各保険会社に頼めば現地の言葉に翻訳した物を書いてもらえます。この証明書を持って大学に行けば強制的に大学の保険に加入しなくてすむケースがほとんどです。注意点は海外保険に適用されない症状がいくつかあります。詳しくは加入した各保険会社の記載事項をご覧ください。下記に殆どの保険会社が保険適応外としている4つのケースを書いておきます。

  1. 歯科治療−アメリカでの歯医者の治療は高く、2−3度通って1本直してもらって300−400ドルくらいです。夏休みまで治療を延ばして日本に帰国した友人もいるほどです。飛行機代ぐらいは軽く払えてしまうので、留学する前、日本に一時帰国している間に歯に関する治療は済ませましょう。
  2. メガネ・コンタクトなどにかかる治療−海外の部屋のライトは日本と比べて暗く、多くの日本人の人々が眼を悪くして帰国します。くれぐれもご注意を!
  3. 妊娠治療−海外での妊娠は日本からの海外旅行(長期・短期を問わず)保険には適応されません。
  4. アレルギー症状治療−花粉症の方はご注意を! 一年目は大丈夫ですが、二年目からは保険は適応されません。持続性の症状には海外保険は適応されないケースが多いです。

保険には基本契約と特約がありますが、特約のみの契約はできません。

  1. 基本契約−傷害保険:旅行中、事故によるケガでの死亡、後遺障害、治療に適用されます。
  2. 特約−@疾病:旅行中、病気にかかり、それによる死亡および治療に適用されます。A救護者費用:日本からの迎えが必要なケガ、疾病の時、また捜索などにかかった費用などに適用されます。B賠償責任:旅行中、他人にケガをさせたり、高価な物を破損したりした時に適用されます。C 携行品:旅行中、盗難にあったり、破損したりした時に適用されます。注意:現地で購入された品物には適用されません。例:TV,ラジオ、車、冷蔵庫など

保険のかけ金は、保険をかける日数と、保障される金額で決まります。この保険は出発時および帰宅時にも適用されるので、早めに手続きをしておきましょう。また申し込みが終わると、証書と保険内容などを記した小冊子が郵送されてきます。この小冊子には必ず目を通し、留学先にも持っていきましょう。 

国際免許
 ■ -国際免許とレンタカー-
日本を出国する前に、運転試験場で国際免許を入手しましょう。普段、運転をしなくても週末や休みなどを利用して遠出をする時にはレンタカーを借りると便利です。日本と比べて種類も多く、値段が安い!週末割引や、1週間、一ヶ月単位で借りると大幅な割引をしてくれるレンタカー会社もあります。注意点:各レンタカー会社によって、借りる時の最低年齢制限があります。アメリカでもやはり若者は事故をおこす確立が高いので保険料も高く、レンタカー会社も21or25歳未満には貸し出しをしない所もあります。

■ -アメリカで免許を取る場合-
日本と比較すると比較的簡単に取れますが、最近は試験を受けるまでにそろえる書類などが複雑になっています。各州により免許の取得条件が異なるので詳しくは書きませんが、Social Security、パスポートはどこの州でも必要です。筆記試験も日本語で受けれる所や、辞書持ち込み可の州もあるので、試験の前に試験管に辞書を使っても良いか、聞いてみましょう。
私の場合はPAで免許を取得したのですが、筆記試験は選択式の簡単なモノで一発で合格しましたが、その後の視力検査でメガネが必要と判断されてしまいました。アメリカでの免許はメガネかコンタクトを使用するように免許に記載されていますが、日本の免許は今でもメガネやコンタクトは必要ありません。奇妙な話ですが本当です!

国民年金の手続きをお忘れなく!
 ■ -地元の役所で年金の支払いの確認を!-
市役所・区役所で手続きを済ませれば留学期間中は国民年金を払う義務から免除されます。(任意で払う事はできます)国民年金を払わないとその分、将来の年金受け取り額が減る事を覚えておいてください。また、留学を終え帰国した翌月からは国民年金は支払わなければなりません。その事を忘れたままにしておいて後々、役所から届く請求書に腰を抜かさないでください。役所では帰国の正確な日付を確認するためパスポートの帰国日の日付をチェックします。詳細は必ず地元の担当役所で確認してください。

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